海外進出への第一歩

現在、弊所では、主要国である欧米、中国、韓国の他、台湾、ミャンマー、フィリピン、タイなどのアジア各国にも出願を行っております。外国出願を行うには、各国で手続を行ってもらう弁理士等の海外代理人との連携が必要です。 弊所では信頼できる海外代理人との連携により、必要国での権利化を確実に行い、お客様の海外進出を支援しております。進出国での商標調査は大変重要です。もし、同じような商標が進出予定国で第三者により登録されていた場合、その国への進出自体が難しくなったり、商標対策のために多大な時間や費用をかけなければならなくなります。 また、その国の文化が商標登録に影響を与えます。日本ではなんでもない言葉がその国では独占に適さない用語などであったりします。 やはり、最終的な登録の可能性については、現地の弁理士に判断してもらうのが最も良いでしょう。

出願においては、可能な限りはじめのうちから、商標権を取得したい商品やサービスを決めておくのが良いでしょう。全ての商品やサービスを権利化するとなれば、大変な費用がかかりますが、 その一方で、後々必要となる商品やサービスについて第三者に先に類似する商標を取得されて事業展開が困難になるかもしれません。 これらは悩ましい問題ですが、担当弁理士による相談により、お客様の権利化を合理的に行えるように致します。弊所では、これまでの経験やネットワークを活かして、合理的な報酬で確実な手続きを行う事務所を選定し、またそのような情報を日々アップデートしています。

条約(マドリッド・プロトコール)の利用

マドリッドプロトコール、通称「マドプロ」と呼ばれる外国出願も受け付けております。この制度は、日本の出願を基礎にして、外国に簡単に出願できる制度です。国際事務局に日本で登録した商標を国際登録することで、必要な国でまとめて権利取得ができます。 この制度は、インターネットに掲載されている説明ではご理解が難しいでしょう。弊所は無料でご質問にお答えできますので、是非、言葉での説明をお受けになってください。 お客様の疑問が晴れるとともに、この制度のメリット、デメリットがご理解できるものと思います。

お見積もりについて

外国出願費用のお見積もりは、概略であれば当日または翌日にご提供可能です。具体的なお見積もりは、現地代理人の選定やその現地代理人との確認連絡が必要になりますので、数日頂戴いたしております。